自己紹介

自分の写真
住民代理店BOB(Break Occupied Barier)代表。自転車で俳諧するおっさん。ミッションは誰かさんを輝かすこと。

2009年2月26日木曜日

訪問介護

ホームヘルパー2級資格。
本日からいよいよ実習である。

朝から雨。
かなりの量。

7時20分に家を出る。
弁天町まで

訪問介護ステーション。
○○○○倶楽部。

新しい会社に行くような感じ
いろんなことを想定して
落ち着かない。

8:25到着。
ヘルパーさんが続々入ってくる。
男の人もいる。

私の指南役はTさんという女性。
雨の中出陣。

午前中に2軒の利用者さんのお宅へ訪問。

詳細は書かないが個人の事情はそれぞれに違うこと。
コミュニケーションの大切さ。
縁はつながっていること。
助けるとは体力を使うということ。

介護の現場。
ほんの少しだけ実態を学ぶことができた。

12:00で終了。
自転車を返し、挨拶して、ハンコ押してもらって…。
明日もう一日。

はら減った!     


     雨男やる気出したら春の雨

     春雨や町に小さなパン屋さん

     この雨を越えれば見える春の街

     実習生まずは挨拶春の雨   基風



       

2009年2月22日日曜日

綾部里山交流大学

今回は講師陣、受講生ともにレベルの高い人たちが多く
いい刺激をもらった。

今回のテーマは「社会起業家」

アイガモ農法の古野隆雄さん
マイファームの西辻一真さん
菜の花プロジェクトの藤井絇子(あきこ)さん
出版社コモンズ代表の大井正章(ただあき)さん
大和野菜レストラン「粟」の三浦雅之さん
フリーライターの今一生さん

みんな現場でたたき上げて来られた人たちばかり…。

受講生も実際に活動している人たちが多かった。

世の中には普通の人だけど凄い人がいるね。
自己の不十分さを認識できた。



    早春の雨天と地をつなぐ糸     

    雨が降る運んで来る春のかけら

    じっとして早春の山雨浴びる

    ローカル線里にもまちにも春の雨    基風

    
   

2009年2月17日火曜日

ホームヘルパー

どこまでやれるか分からないけど
自分にチャレンジするつもりで
ホームヘルパー2級の講座を受講中。

若い人に交じって
ベッドメイキングや各種の介護の方法を学ぶ。
机上の学問ではない。
対物、対人技術である。

何も知らない自分。
何もできない自分。

先生は長年ヘルパーを経験してきた女性
とても叶わない。

経験こそが人を創る。


     受講生それぞれの帰路冴え返る    

     冴え返る誰か私を呼びとめて

     余寒ありまだ空のあり天王寺 

     天王寺露天商のうるめ焼く   基風

     

     
                   
         

2009年2月16日月曜日

熱血俳人

Kさんとエスキーナで夕食。
昨年大阪に戻ってこられた

その昔互いに若かりしころ
一緒に仕事をした。
新進のシナリオライターだった。

業界の波を乗り越えて
鋭さはそのままだけど
いい感じのミドルエイジになって
再び私の前に現れた。

彼もその間に俳句を始めた
でも、私のような「ナンチャッテ俳人」ではない。

某結社の同人副会長であり
俳句雑誌うやネットで評論までしてしまう
「熱血俳人」となって私の前に現れた。

句会では50句出しで…
一日10句作る…

桁が一桁違うのである。

起きてから寝るまで
自分の生活で遭遇するあらゆる対象を
良く観察することが肝要と教えてくれた。

なるほど、10句ならそうしないとできません。


     寒戻る男二人の歓迎会
     
     油断した心の隙間寒戻る

     二号線歩道の広く寒戻る

     隣席は埋まらぬままに寒戻る            

四句で勘弁して下さい。基風

2009年2月15日日曜日

YES! 農セミナー

半農半X大阪友の会主催で下記のイベントを開催します。
急なご案内になってしまいましたが、ご興味のある方は是非どうぞ。

「Yes! 農」セミナー
日時:2月19日(木)19:00-21:00場所:Rocca(ロッカ)
 ●http://www.rocca-cafe.com/
大阪市西区土佐堀1-6-6 LINK HOUSE tosabori 1階
会費:6,000円(菜食晩御飯、ワンドリンク付き)

講師:野菜のソムリエ 中村敏樹さん
野菜の匠 農業コンサルタント
日本ベジタブル&フルーツマイスター協会講師
NPO法人日本食育ランドスケープ理事

全国に野菜塾を手がけ、塾生の信望もあつい。その他受講生からも大きな信頼を得ている。
『日経レストラン』『食品商業』等、その他多数、執筆を掲載。

産地直送の新鮮で珍しい野菜をシェフが料理します。



    春キャベツ残り二つを手に持って      基風
   

                     

2009年2月9日月曜日

まんぼうショー

中央公会堂。
立錐の余地なしとまではいかないが
一階席9割方の入り。

当初は硬さが見られたが
徐々にエンジンがかかり出して

最後まで
「楽しく笑って」出来た。

全体の通し稽古は最後までできなかった。

全体を見通せない不安を抱えたまま
本番が始まった。

この歳で中央公会堂で
歌ったり、踊ったりするとは思いもよらなかった。

メンバーとも他のサポーターとも
結びつきが濃くなった。

一つの航海を終えたクルーのようだ。
船の名前は「まんぼう」

偶然がどんどん必然になっていく…。


「まんぼうのうた」
 
作詞/まんぼう  作曲/リピート山中

1)無限の海へこぎだす船は  生まれたままのみんなの船だ  
  冷たい風も  やさしい風も  帆にはらませて今日も旅立つ
  心を涙で洗って 時には嵐も吹くけど
  そんな時も歌うんだ!踊るんだ!  ひとりじゃないよ
  まんぼう!(まんぼう!)まんぼう!(まんぼう!)
  その時 希望は輝く  
  まんぼう!(まんぼう!)まんぼう!(まんぼう!)
  勇気と元気のしぶきあげ  この船の名前は まんぼう!

2)無限の空へはばたく翼  思いのままに自由に翔べる
  熱い日ざしや  雨のしずくを  体に浴びて今日も旅行く
  素直な心がぶつかって 時にはケンカもするけど
  その後には仲直り!ささえあい!  ひとりじゃないよ
  まんぼう!(まんぼう!)まんぼう!(まんぼう!)
  その時 希望は輝く
  まんぼう!(まんぼう!)まんぼう!(まんぼう!)
  勇気と元気のしぶきあげ  この船の名前は まんぼう!



    猫の子の踊り上手とおだてられ    基風
  

2009年2月7日土曜日

白雪姫

ついにその日がきました。
NPO法人まんぼう10周年記念公演「楽笑・まんぼうショー『白雪姫』」

今日、リハーサル
明日、本番です。

まんぼうは実に不思議なところです。
外見は障害者の福祉作業所です。
小さくて、ひっそりと、目立たない。

でもそこには周辺とは違うパワーがあります。
それは言葉になかなか言い表せないのですが…

一番当たっている言葉として
思いつくのは
「創造力」かな?

何もないところから
何かを作り出す力。

それは、所長Nさんが
生まれ持った力とこれまでの人生の経験で
培ってこられた力の総和なのです。

当日のプログラムにまんぼうの10年間の歩みを
写真でたどるページを制作したのですが

ようこんなことできるなあ!
俺はこんなこと思いつきもしないし、
始めたとしてもとても続けることなどできひんよなあ…。

という思いを新たにしました。

私も微力ながら
父母に授かった力と、関わった多くの方々に授かった力を
発揮したいと思います。

よかったら、
明日2/8来て下さい。
大阪市中央公会堂(中之島)、13:00開場、13:30開演です。



      春迎ふやってみなけりゃわからない     基風