自己紹介

自分の写真
住民代理店BOB(Break Occupied Barier)代表。自転車で俳諧するおっさん。ミッションは誰かさんを輝かすこと。

2009年1月30日金曜日

自動車

自転車族から言わせると
自動車(自分で動かすくるま)は自転車である。

自動車と呼ばれている車は
ガソリンや軽油という燃料が要る。

売上が減って
関係者は大変だろうけれど

地球は喜んでいる。

電気自動車にシフトするのもいいかもしれないけど
自転車にシフトするのがてっとり早いですぞ。

自動車は速すぎますぞ。
なにか、見つけても
止まって観察することはできません。

アメリカ・インディアンのイロコイ族の格言に
どんなことも7世代先まで考えて決めなければならない。
というのがある。

大量生産、大量消費時代は
ほぼ一世代でこの星の資源を
使い果たしてしまいそうな勢いだ。

便利もいいけど
七輪やのこぎりや肥後守といった
道具がなぜかとても懐かしい。


     冬の夜鉛筆削る木のにほひ   基風


      

2009年1月28日水曜日

親方日の丸

うーん、何と言いましょうか…。
組織が大きくなって硬直化すると
ああいう対応になってしまうのでしょうか?

それぞれ忙しい人たちを
集めておいて
懇談会を開いた時、
「えー、今日は議題がこれと言ってありませんので
情報交換とします。順番に発表してください。」
って言うのはどうなんだろう。

それならそれで
事前にそういってそれぞれいいたいことの資料やパンフレットを
もって来ることだってできるのに…。

会議のための会議。
私たちはちゃんとやってますとあとで報告ができるようにするための
アリバイ作り。

かくして、何も変わらないままずるずると
時間が過ぎていく。

渡辺喜美さんが
官僚主義の打破を重要課題の一つに掲げておられるが

中央官僚だけでなく
府県市区町村の現場でも
二重、三重に担当者がいて
それぞれの縄張りを主張し合って

現実の問題、課題に効果的、効率的に
取り組めない構造になってしまっている。

現場で何かを訴えてもの
それは市が、それは府が、それは国が…
と逃げられる。

そういう国に住んでいるんだ…。



     とろとろとホットココアな夜でした      基風



              

2009年1月26日月曜日

悲田院

このごろよく天王寺に行く。
悲田院町という町名がある。
天王寺駅の北側。

ウィキペディアによると…。
悲田院(ひでんいん)は、仏教の慈悲の思想に基づき、貧しい人や孤児を救うために作られた施設。
聖徳太子が隋に倣い大阪の四天王寺に四箇院の一つとして建てられたのが日本での最初とする伝承があり、敬老の日の由来の俗説の一つである(四箇院とは悲田院に敬田院・施薬院・療病院を合せたものである)。

もし、聖徳太子が生きていたら…。
各寺院に指示を出し、境内にテントを張るように命じたのではないか?


      寒風や和の国の心もとなし     基風

2009年1月24日土曜日

57

歳。
カウンターが一個上がった。

そんなのカンケーね~。
    〃


   
     寒の内このやうな日に生を受け    基風

2009年1月22日木曜日

運命

命を運ぶ。
問題の原因は自分にあるということを知ること。
ほかの原因にせず、明るく人生を運ぶことです。
自分が変われば周囲が変わる。
運命はその人の心のままに現れるのです。

(石川洋さんの言葉)

運命って外から中へ働くものだと思っていた。

自分の人生だもんね。
自分で決めたいよね。

明るく人生を運ぶ…。

これで行こう!


    冬将軍我に勝利の秘策あり     基風





      

2009年1月20日火曜日

載ったどー

「なちゅらる」1月号大阪市環境学習センター生き生き地球館発行
http://www.chikyukan.com/img/natural/pdf/200901.pdf

塩見直紀さん。
世の中が認め始めた感じ。

第一発見者としては
嬉しいようなさびしいような複雑な気持ち

3ページ目の右上の写真に注目!



       本日の予定取り消し浮寝鳥     基風

白雪姫

いよいよ近づいてきた。
NPO法人まんぼう設立10周年記念公演
「楽笑・まんぼうショー 『白雪姫』」

2/8(日)13:30開演(13:00開場)
ぜひお越しください。

会場は歴史歴建造物の大阪市中央公会堂。(中之島)

私は「中央」と名の付くところで
障害者のパフォーマンスが演じられることに
歴史的な意義を感じる。

まんぼうに関わってみて
初めて障害者のことやその家族のことを知ることができた。

縦割り行政の隔離政策の歴史の中で
彼らは決して「中央」という位置に置かれたことはなかった。

やっと、台本が確定。
この3週間の間で完成に近づけなければ…。

でも、あくまでもメンバー中心で
サポーターは黒子に徹する。

忘れてはいけないのは
完璧を追い求めすぎず
楽しんで、笑ってステージを作り上げること

「楽笑」・まんぼうショー!
だからね!



     冬深し公会堂へ橋渡る   基風



              

2009年1月19日月曜日

夢の共演

D社発行の業界紙。 「D報」
新年号。 新春鼎談。

塩見直紀さん、枝廣淳子さん、袖川直之さん。

私は塩見直紀の第一発見者の一人だと思っている。
5年前、偶然訪れた「あやべ里山ねっと」のサイト
私のメールに返信してくれたのが彼だった。

以来、「追っかけ」として
直接会いに行き、
彼のブログに取り上げられた本を読み
彼の企画する綾部里山交流大学
http://www.satoyama.gr.jp/topix/2008/11/2008-11.html などに参加した。
ここ三年、彼の田んぼで米作りもした。

枝廣さんは塩見直紀さんの推薦図書で知った。
だから4年前ぐらい…。
彼女の講演会が大阪であると聞いて
いそいそ出かけていったら
「本日は女性の方が対象です」と言われて
入場できなかった。(笑)
(会が始まってから、「入ってもいいですよ」と言われたが
さすがに、入れなかった。)

その後、彼女の主催する環境やシステムシンキングのセミナーにも参加した。
また、D社時代の知人が彼女のスタッッフとして採用されたのも私としては驚きであった。
昨年、アル・ゴアさんの「不都合な真実」の訳者として世の中に広く知られるようになった。

袖川さんも塩見さんがブログで取り上げた著書で知った。
面識はないが本は読んだ。

この3人が「D報」で鼎談している…。
私は何もしていないのに…。
私が望む形が出来上がっている。

不思議である。


      
       三ツ星の並ぶ不思議や冬の夜   基風
     


   

2009年1月17日土曜日

ヨッシークラブ

渡辺喜美さん。

自民党離党。
「劇団ひとり」と揶揄された。
スタンドプレーとも言われた。

政治については全く関心がなかったが
この人の言動は
なぜか心に響いてきた。

かっこいいと思った。
国会で1人だけ
立っていたあの姿…。

国民運動というものが
実際に巻き起こるのであろうか?

じっとしていては何も起こらない。
私は賛同の意思表示をした。↓
http://www.nasu-net.or.jp/~yoshimi/yossieclub.html



       
     大寒やとにかく一歩もう一歩   基風



       

2009年1月15日木曜日

オポジット・ブレーキ

お気に入りシリーズ第3弾!


オポジット・ブレーキ。
Opposite Brake

普通のブレーキとは違って
バーエンド側からレバーが伸びてくる。

もともとこういう形だったらしい。
ちょっとレトロな感じで気に入ってます。

インセルベ・ブレーキともいう。
フランス語。
この方が雰囲気がある。

恰好だけではなく機能的にも
普及型のブレーキだとハンドルを持つ手の位置が固定されるが
このブレーキだとハンドルをセンターに近いところで持っても
ブレーキにくすり指・小指が掛かるので安全である。

使ってみてわかったことである。


    
     寒風もいつしか友にペダル漕ぐ    基風



     

2009年1月13日火曜日

湯たんぽ

ジョナゴールドに続き
気に入っているシリーズ第2弾。

静かなブームだそうだ。
昔からのブリキ製もレトロでいいが
使っているのはプラスティック製。

凸凹のあるおなじみの形。

朝まであたたかい
ガラスの腰も喜んでいる。
程よく冷めてくるので
電気あんかや電気毛布のように
熱すぎるということがない。

朝、役目を終えたお湯をひげそりに使う
これは昔からの技であるが
最近、湯たんぽを包む袋に
明日はく予定の靴下を入れておくという技を開発した。
湯たんぽ道の進化技である。(笑)

シンプルでさりげなく無駄がない。

これからはこういう生き方がいいね。



     湯たんぽにもらひし夢に夢のあり     基風



     

2009年1月11日日曜日

ジョナゴールド

りんごの品種名。
私はこの品種が一番うまいと思う。

紅玉とゴールデンデリシャスを交配してできたとのこと。
アメリカで改良されたらしい。

何で、ジョナゴールドというか?
紅玉は英語でJonathan、ジョナサン。
ゴールデンデリシャスのゴールドとあわせて
ジョナゴールドとなった由。

酸っぱいという向きもあるかもしれないが
あの酸っぱさが林檎らしいのである。

ふじは甘さが勝ってしまう。

酸いも甘いも、程よいバランスがよろしいのでは…。

季語では秋の季語。
冬のイメージなんだけどな?



     松明けぬりんごを食べて歩き出す     基風


      

2009年1月9日金曜日

卒論

社会学部の娘が卒論を書いたので
見てくれという。

テーマ選定や途中の調査などにも相談に乗った。
テーマは「レジ袋」
私が尼崎市でゴミ減量の運動団体で活動しているので
フィールドワークがやりやすいと思ったのだろう
「それにする!」と安易に選んできた。

約1年半、レジ袋から見た環境問題を
追いかけ、ゼミの先生にも指導を受けて
何とか出来上がったようである。

全体に突っ込み不足は否めないが
一応形にはなっている。
優は難しいが、親のひいき目で良はもらえるかな?
甘いかな?でも可はもらえるやろ…。

自分の卒論。
テーマはグンゼの創始者「波多野鶴吉」翁。

私も、親父の会社の創始者を調べるという
安易なテーマ選定だった。

提出の3ヶ月前ぐらいからの着手という泥縄式であった。

福知山経緯でグンゼの綾部本社まで行き
(雪が降っていた!まだ蒸気機関車が残っていて、
湯気が白く、黒の車体に流れて行くのが印象的であった)
工場の来客用の宿舎に一泊させてもらって資料を集め
ほぼ、丸映し状態で提出した。

論文というより、読書感想文みたいなものである。

そのころの自分と比較すれば
娘の論文はそれなりに形になっている。

やはり、インターネットなど情報検索・収集・編集の手段が格段に進歩しているからね。
文献を読んで鉛筆と消しゴムで書いていた時代とは雲泥の差ですわ。
(負け惜しみ…)

でも、今になって綾部とは縁が復活しているし
あの時、得た知識はとても役に立っている。

めぐりめぐる人生。
同じテーマを追いかけている誰かに遭遇することもある。
それを想像すると楽しい。

いくつになっても学ぶ精神は旺盛に持っていたい。



      湯たんぽのぬくもり残る朝かな    基風


        

2009年1月6日火曜日

がんばれ御所工!

「ごしょ」ではない「ごせ」と読む。
父方の田舎である。
奈良県の中部、葛城山の麓の町である。

ラグビーはあまり興味がないスポーツ(因みにサッカーも)なので
どうせ1回戦で負けると思ってた。

準決勝まで残っっているではないか!
そして、なんと、決勝進出。
(親父、生きていたら喜んだろうに…)

ノーシードかなと思ったらAシード。
強いんやないの!

小学生のころ、高校野球の紀和大会決勝で御所工×市和歌山商戦があり
紀三井寺球場までバスに乗って行ったことがある
(と思う。もう記憶が定かではない)

その時は負けた。
それでもたまに、甲子園にも姿を見せていた。

その後、天理、最近では智弁学園の2強の前に
とんと名前を聞かなくなっていた。

ラグビーも奈良といえば「天理」であった。

それをひっくり返して全国の決勝にまで出ていくのは
並大抵のことではない。

竹田監督、要チェックですぞ。




      ラガーマンゴールラインの白めがけ     基風    


    

2009年1月4日日曜日

YES!農

日本に農業が存在しなければならない理由は何か?
俺はこう言ったよ。
「まあ、経済が破綻すればわかりますよ。農なき国の食なき民。
そのうえ、買うカネもないということになりますからね」さらに
にこにこして行け加えた。
「餓えるのはあなたたちです。われわれ百姓はどんな時代、どんな状況になっても自分と家族が食べるだけの分は作り続けますからね。農業問題、食料問題は農家の問題ではなく、あなた方消費者の問題なんですよ。おわかりかな?」
(「国民皆農のすすめ 農業に勝ち負けはない」山下惣一、家の光協会)

これは2004年に発表されたエッセイの一部。
それから4年、
誰がその時、今年のような正月が来ると思っただろうか?

のんびり俳句などひねっている場合か!
との叱責をお受けするかもしれませんが…。

今年も、一日一句、三日で三句、たまに休んで二句になる。~♪
ペースで行きたいと思います。

年末からのギックリ腰の影響で
ほとんど思考停止状態でした。

明日から、通常のペースに戻るために
休養させていただきました。

本年もよろし‘句’お願い申し上げます。


      
      
     新年や雨戸を開けて招き入れ    基風