自己紹介

自分の写真
住民代理店BOB(Break Occupied Barier)代表。自転車で俳諧するおっさん。ミッションは誰かさんを輝かすこと。

2008年8月28日木曜日

さるすべり

今夏、目についた花。
漢字では「百日紅」。(ひゃくじつこう)

薄いピンク、濃いピンク、白もある。

そこそこのお屋敷には必ずといっていいほど、この木がある。
庭木業界の協定でもあるのだろうか?

推測。
この季節、花をつける樹木がそんなに多くないのではなかろうか?

梅、木蓮、桜、さつき、つつじ、花みずき、紫陽花3月から6月にかけては
切れ目なく花をつける庭木。

7月は朝顔で何とか凌ぐとしても
8月花をつける樹木…。

それが一見、花など咲かないような印象の
「百日紅」。

百日間赤い花を咲かす。
来年は咲き初めをチェックしよう!

一日一回、綺麗な自然のものを目に入れる。
夜回り先生こと水谷修先生の提言。

さて、今日はどんな花に、会うのかな?


       好きなのは夾竹桃より百日紅    基風


      

開眼!?

バスケのシュート。
何年もやっているのに
なかなか入らん!

若い連中に
「脇を占めて!」
「ひざを曲げて!」
「ひじが開いてる!」
などといろんなアドバイスを貰うが
どうもしっくり来ない。

今日も、大阪の名門高校のキャプテンだったO君が
「親指以外の4本の指がゴールに対してまっすぐ返るように、
4本の指がマッチ箱に入っているイメージで・・・。」

分かったような分からないような、アドバイス。
「マッチ箱ねえ・・・。かなり大きなマッチ箱やねえ」などといいながら
二人でシュート練習。

セオリーではタブーとされているが
ちょっとひじを開いて打ってみた。

すると・・・。
な、なんとボールがまっすぐ飛び出した。

何度か繰り替えす・・・。
一定の軌跡を描くようになった。

こ、これだー!

O君が次々にくれるパスを一定のリズムで打っていく。
普段は3割ぐらいの成功率だが、6割を超えたのではなかろうか?

「いい感じですねえ。」
「うん、いい感じや!」

ありがとうO君。(といっても42歳、中学生の娘さんがいる。)
56歳と42歳でバスケのシュート練習…。
足せば98歳。
来年100歳ではないか!

つねに向上心を失わないで、地道に練習する。
これしかないね。



      夏休み残り三日のいのちかな    基風


                 

2008年8月27日水曜日

眠れない人のために…

羊など勘定しなくてもいいのです。

合気道で習った腹式呼吸。
①少し口を開けて、「あー」と声(小さな声でいい)を出しながら息を吐く。
②吐き切ってもすぐにはすわずに3秒待つ。
③花の香りを嗅ぐように、鼻からゆっくり空気を吸う。
④吸い切っても、同じように3秒待って吐き始める。
⑤①~繰り返す。

これをやれば少なくとも10呼吸ぐらいで眠れます。

それでも眠れないときは、

日中、自転車で大阪まで往復すれば
腹式呼吸するまでもなくコテンと眠れます。(笑)

さらに田んぼで這いつくばって草抜きでもしようものなら・・・
二三日は効果があります。

人の体は太陽の下で、体を動かせば眠くなるようにできているのです。

でも、眠れない夜もたまにはいいかもしれません。
それは何か新しい物語の前触れだったりして…。



     虫の音やいのちの河のひとしずく   基風



    

2008年8月26日火曜日

413球

NHKスペシャル。
上野由岐子投手が二日間で投げた球数。
我々が学生時代にやったような柔なソフトボールではない。
本物のファーストピッチである。

身体的な疲労はピークに達していた。
でも、精神的には極めて冷静だった。

彼女は「神様さまが降りてきた」という表現をしていた。
どこに投げたらいいのか
その球筋が事前に見えたのである。

心身一如。
合気道でいう「統一体」になっていたんだろうね。



      新涼やセンターポールに日章旗


新涼:秋に入って催す冷気。単に「涼し」といえば、暑きに対するもので夏となる。新涼は新鮮な初秋の涼しさ。


             

2008年8月25日月曜日

北京奥林匹克

閉会式。
終わっちゃったね。

一番印象に残った選手。
朝原選手。
1988年3月10日に仕事でお会いしたことがある。

決してごつい感じではなく
何も知らなかったら
普通のサラリーマンにしか見えなかった。

静かな受け答え。
人柄の良さがうかがえた。

あれから10年間ずっと追い求めてきたメダル。
最後の最後で手にされた。
もう36歳になっていたんだね。

アメリカやイギリスがバトンを落として
ストーリーの流れが日本チームに傾いてきた。
その中心が朝原選手だった。

第1、第2、第3走者。
後輩たちの「アンカー朝原さんにメダルを!」という思い。
飛行機の中の新聞で知った。
涙が浮かんできて困った。

ネバー・ギブアップですね。


       
     遠花火世界の宴終わりけり    基風


      

      

2008年8月23日土曜日

他火

北海道バスツアー。
ジェット機で2時間も飛ぶと
気温14度の釧路。

走行距離
1日目70km 釧路―阿寒
2日目370km 阿寒―摩周湖―知床―網走―北見―層雲峡
3日目300km 層雲峡―旭川(旭山動物園)―美瑛―富良野―定山渓
4日目140km 定山渓―小樽―千歳

また2時間飛んで神戸空港へ
ポートライナーに乗り、
気がつくと阪急三宮駅にいた。

塩見直紀さんは、旅を「他火」と解釈していたなあ…。

なんと、「他火研究所」もやっている。 http://www.satoyama.gr.jp/tabi/index.html

『旅とはもともと“他火(たび)”。
他者に火(愛や慈しみ、力、勇気・・・・)をいただきながら歩行をすすめ、
世界を、自分を、発見(ディスカバー)する文化的な仕掛けでした。』

ツアーには行ったが
「旅」ではなかった。
ましてや、「他火」のかけらもなかった。

ああ、「他火」がしたい。  

芭蕉曰く、    
「予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、」
―奥の細道序文より―
(片雲かたくも=天の一方の雲、片方の雲:広辞苑)

「片雲の風」かぁ…。

いい表現ですなぁ…。



    遠雷や旅も終わりか錨山   基風   



      

2008年8月20日水曜日

引退

清原が引退するとのこと。
桑田も、野茂も…。

野茂はマイベスト野球選手(投手部門)
第1位やもんな。(2位は金田正一、3位は山田久志)
さびしいね。
別冊ベースボールマガジン買ってしまいました。

野球選手の引退の上限は40歳かな?
そらそやな、体力衰えるもんな…。

金本のように鍛えなついて行かれへんやろな。

昨晩バスケの練習。
平日の体育館。
若い連中は仕事が忙しいのか、一人も来ない。

来てくれたのは40歳以上ばかり。(一人は37歳)
いいじゃないですか!

日々遠のいていく青春。
その速度を遅らせようとするには
自己努力しかないよね。

若い時、バスケなんかいつでもできると思っていた。
仕事が忙しいのもあるけど、若い連中が来ないのは
時間の有限性に気が付いていないんだろうね。

いま、体育館に立てるだけでもありがたいと思う。

しかし、まあ、昨日、体育館のトイレの鏡で見た自分の姿…
「老骨に鞭打って」という感じやったなあ…。 (笑)

川柳の会で、面白いと思った句を思い出した。
   
    風呂上がり鏡の中にいる他人    くまひこ

お題は「スリル」である。



     行く夏やバックミラーに山河あり      基風


    
      

2008年8月18日月曜日

マイベスト3

人間、過去を振り返る時は左斜め上の方を、
将来を思うときは右斜め上を見るそうです。

マイベスト・グループサウンズ
1位:「想い出の渚」(ザ・ワイルド・ワンズ)
2位:「いつまでもいつまでも」(ザ・サベージ)
3位:「真冬の帰り道」(ランチャーズ)

マイベストフォークソング
1位:「In the early mornin’ rain」(ピーターポール&マリー)
2位:「500 mailes」(キングストントリオ)
3位:「Boxer」(サイモン&ガーファンクル)

マイベスト和製フォーク
1位:「悲しくてやりきれない」(フォーク・クルセダース)
2位:「この広い野原いっぱい」(森山良子)
3位:「風」(はしだのりひことシューベルツ)

マイベスト・ビートルズ
1位:「Long and winding road」
2位:「Hey Jude」
3位:「She loves you」

マイベスト野球選手(長島は別格)
1位:藤田平
2位:掛布雅之
3位:前田智徳

マイベストNBAプレーヤー(ジョ―ダンは別格)
1位:チャールズ・バークレー
2位:パトリック・ユーイング
3位:カール・マローン

マイベスト物産
1位:岡山の白桃
2位:黒木の巨峰
3位:綾部のお米

マイベスト欲しい自転車
1位:デローザ・ネオプリマート
2位:ジャイアント・MR-4
3位:スペシャライズド・シラス

最後の項は右をむいて考えました。 (笑)



    夜の秋捨ててしまったレコードよ    基風



夜の秋:夏の季語。秋の夜ではない。風物の状態はまだ夏であるのに、晩夏の夜など、どことなく秋めいた感じがする。    

観自在

視点をどこに置くのか重要ですね。

合気道では相手の目を見るのではなく、
鼻の辺りを中心に全体を見渡すと教えてもらいました。

そうすることにより相手も背景も視野に入ってきます。

相手の気配全体を感じる距離を保ち、
相手が打ちかかろうとする「いま!」の「い」のタイミングで自ら動く。
「ま」では遅いのです。「いま!」の「い」です。
それが「入り身」です。

この「入り身」は生活のすべての場面で応用することができます。
家の雑用って面倒くさいものですが、この「入り身」を使うと、すっと体が動くようになります。

いやいややると、一瞬後手を踏むことになり結局、文句や愚痴を言ってしまいます。
事前に何が起こるのか予想して素早く動く。
(なかなかできないですが…。)

合気道で実際に「入り身」のタイミングを体感すると、
朝起きるときから夜寝るまで常に自分のペースでことを運ぶことができます。

決して自分勝手に動くということではなく、相手の気持ちをくみ取りながら動くので
相手も嬉しい、自分も嬉しい関係を形成することができるようになります。

ほんと、合気道は投げられて楽しいのです。

観音様の正式名称は「観自在菩薩」
観自在の意味は「自在に見る」ということでしょうか?
前後左右、斜め、内に外に柔軟な視点を持つことができれば、
それはそれは楽しいでしょうね!


     背後から忍び寄るもの夏の果     基風

    

2008年8月17日日曜日

私の生きてきた時代(流行歌編)

8歳の「潮来笠」から18歳の「戦争知らない子供たち」まで…。
この時代が一番印象に残っている。
60年代ですな。シックスティーズ・・・。

マイベストソングはこれですな。 



♪~もぉーかえらなーい あーのーなーつのひー~♪

1952年 0歳 テネシー・ワルツ
1953年 1歳 雪の降る町を
1954年 2歳 岸壁の母
1955年 3歳 月がとっても青いから
1956年 4歳 ここに幸あり
1957年 5歳 有楽町で逢いましょう
1958年 6歳 母さんの歌
1959年 7歳 南国土佐を後にして
1960年 8歳 潮来笠
1961年 9歳 上を向いて歩こう
1962年 10歳 いつでも夢を
1963年 11歳 こんにちは赤ちゃん
1964年 12歳 学生時代
1965年 13歳 君といつまでも
1966年 14歳 想い出の渚
1967年 15歳 この広い野原いっぱい
1968年 16歳 ブルーライト・ヨコハマ
1969年 17歳 長崎は今日も雨だった
1970年 18歳 戦争を知らない子供たち
1971年 19歳 また逢う日まで
1972年 20歳 喝采
1973年 21歳 てんとう虫のサンバ
1974年 22歳 襟裳岬
1975年 23歳 およげ!たいやきくん
1976年 24歳 春一番
1977年 25歳 ウォンテッド
1978年 26歳 いい日旅立ち
1979年 27歳 贈る言葉
1980年 28歳 青い珊瑚礁
1981年 29歳 ルビーの指輪
1982年 30歳 赤いスイートピー
1983年 31歳 矢切の渡し
1984年 32歳 涙のリクエスト
1985年 33歳 なんてったってアイドル
1986年 34歳 時の流れに身をまかせ
1987年 35歳 人生いろいろ
1988年 36歳 乾杯
1989年 37歳 川の流れのように
1990年 38歳 おどるポンポコリン
1991年 39歳 SAY YES
1992年 40歳 君がいるだけで
1993年 41歳 YAH YAH YAH
1994年 42歳 イノセントワールド
1995年 43歳 オーバーナイト・センセーション
1996年 44歳 あなたに逢いたくて~Missing You~
1997年 45歳 Can You Celebrate?
1998年 46歳 夜空ノムコウ
1999年 47歳 だんご3兄弟
2000年 48歳 慎吾ママのおはロック
2001年 49歳 Dearest
2002年 50歳 大きな古時計
2003年 51歳 世界で一つだけの花
2004年 52歳 Sign
2005年 53歳 青春アミーゴ
2006年 54歳 粉雪
2007年 55歳 蕾
2008年 56歳 ?



    消え果てて少し寂しき蝉の国     基風



  

私の生きてきた時代


昭和27年1月23日生まれです。
長島の三振デビューは記憶にない。
今上天皇と美智子さんの結婚式はテレビで見たような気がするが…
東京オリンピックの開会式で自衛隊の戦闘機が描いた五輪の輪は杉並の家から直接見た記憶がある。

1952年 0歳 NHKラジオドラマ「君の名は」放送開始
1953年 1歳 NHK東京地区でテレビ本放送開始
1954年 2歳 電気洗濯機、急速に普及
1955年 3歳 自由党と民主党が合併し自由民主党結党
1956年 4歳 経済自書発表「もはや戦後ではない」流行語に
1957年 5歳 「主婦の店ダイエー」が開店
1958年 6歳 長島茂雄、四連続三振で公式戦デビュー
1959年 7歳 皇太子さま、美智子さまご成婚
1960年 8歳 日米安全保障条約改定
1961年 9歳 シームレスストッキング流行
1962年 10歳 堀江謙一ヨットで太平洋単独横断に成功
1963年 11歳 国産初のレビアニメ「鉄腕アトム」放映開始
1964年 12歳 東海道新幹線開通  東京オリンピック開催
1965年 13歳 国鉄「みどりの窓口」開設
1966年 14歳 ビートルズ日本武道館公演
1967年 15歳 日本初の深夜放送「オールナイトニッポン」始まる
1968年 16歳 東大安田講堂事件
1969年 17歳 サザエさん放映開始
1970年 18歳 日本万国博覧会開催
1971年 19歳 東京・銀座にマクドナルドの一号店が開店.
1972年 20歳 沖縄返還
1973年 21歳 第一次オイルショック
1974年 22歳 巨人軍長島茂雄引退
1975年 23歳 山陽新幹線・岡山~博多間開通
1976年 24歳 ロッキード事件
1977年 25歳 王貞治選手(巨人)、通算756号ホームラン(世界最高記録)
1978年 26歳 ファミリーレストラン盛況
1979年 27歳 ソニー「ウォークマン」第1号を発売
1980年 28歳 山口百恵、日本武道館で引退公演
1981年 29歳 神戸ポートアイランド博覧会開幕
1982年 30歳 東北新幹線・上越新幹線開通
1983年 31歳 東京ディズニーランド開園
1984年 32歳 エリマキトカゲ・コアラ・ラッコなど動物ブーム
1985年 33歳 日本航空123便墜落事故
1986年 34歳 英皇太子夫妻来日(ダイアナ・フィーバー).
1987年 35歳 バブル景気(平成景気)が始まる
1988年 36歳 リクルート事件
1989年 37歳 昭和天皇崩御  平成に改元
1990年 38歳 大阪で「花の万博」
1991年 39歳 バブル経済が崩壊
1992年 40歳 毛利さん、エンデバーで宇宙へ
1993年 41歳 皇太子さま、雅子さんご成婚
1994年 42歳 インターネットWWW急激に拡大
1995年 43歳 阪神大震災
1996年 44歳 プリント倶楽部流行
1997年 45歳 消費税5%スタート
1998年 46歳 サッカーW杯出場
1999年 47歳 西武の松坂がデビュー
2000年 48歳 シドニー五輪、女子マラソンで高橋尚子選手が金メダル
2001年 49歳 アメリカ同時多発テロ事件(9.11テロ事件)
2002年 50歳 島津製作所・田中耕一さん、東京大学・小柴昌俊名誉教授がノーベル賞受賞
2003年 51歳 宮崎駿監督「千と千尋の神隠し」がアカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞
2004年 52歳 イチロー選手がシーズン最多安打記録を84年ぶりに更新(262安打)
2005年 53歳 愛知万博
2006年 54歳 トリノオリンピックで荒川静香選手が金メダル
2007年 55歳 郵政民営化がスタート
2008年 56歳  北京オリンピック


      
      蝉の声トーンダウンの朝かな     基風



                

2008年8月16日土曜日

発売日


「半農半Xという生き方」
新書版発売日です。
ソニーマガジンズから

単行本から新書版になるなんて
誰か想像した?

全くの素人さんが
自分の考えついたコンセプトを
世に問うてから5年。

ずっと誰かに受け入れ続けられて来たんだな…。

本の著者に会いに行きたいと思って
実際にそうしたなんて初めての経験だった。

会って見ると
本当に普通の人で
拍子抜けした。

この5年間ずっと追いかけてきたが
講演回数も増えて、確実に進歩している。

半農半Xという言葉を自分のものとして取りこまずに
オープンマインドなところがとても好感がもてる。

ふるさと・綾部が生んだ偉大なふつーの人
塩見直紀さん。

「inspire365」という言葉のサービスがある
一日一回、毎日。
彼から含蓄のある言葉が携帯に届く。

よくこんなことできるなあと感心する。


====================彼のブログより

希望(無料です)される方は以下のアドレスまでメールください。件名は「inspire365希望」です。※本文はなくてかまいません。xseed@maia.eonet.ne.jp 

いいことばが届いたら、誰かに転送してあげてほしいです。

お気軽に参加ください!サービス名は「inspire365」。

略すると(略さなくていいけれど)「i365」です。

※今後(未来永劫)、これを有料化することはありませんのでご安心ください。

※基本コンセプトは「天にもっていけるものは人に与えたものだけ、かもしれない」です。

21世紀は大公開時代。死蔵せず、いきましょう。よろしくお願いします!半農半X研究所 塩見直紀


=================




       秋近し雲の伝えるメッセージ      基風



   

2008年8月15日金曜日

まんぼうショー!


8月2日(土)スペシャルオリンピックス日本兵庫主催「ふれあい夏祭り’08」
神戸市営西神南駅前「光の広場」にて
   
シャツ出てるし…。
でも、余裕の笑顔ですな。
   
前列はI君とNさん。
まんぼうの看板スターだ。
  
隣はIさん。
明るい性格、高いホスピタリティ、ユーモアのセンス
ただ者ではない。
知り合って1年にもならないが
すでにとても大事な友だちである。
           
     
   
    夏祭り同じアホなら踊らにゃソン     基風
          
      

2008年8月14日木曜日

空は秋色


暑かったけど、風があって
雲の造形がきれいだった。
夏の雲の上空に
秋の雲が…。

見えますか?
もう少しの辛抱ですよ。

でもこんな景色
電車に乗っていては
見えません。
特に東西線では…。

自転車で大阪の玉造まで…。
神崎橋、淀川大橋、大阪城公園
背景がいいと大阪の町もいい表情になる。
盆休みで工場が休みで
空気が澄んでいた。
いっそのこと8月いっぱい休みにしたら
大阪の空きれいなままだろうに。
   
     盆休み雲を見ている橋の上   基風
              

2008年8月13日水曜日

Wii

なかなかよくできている。
体重計の進化したものである。

開発した人の知恵に驚かされる。

でも、あくまでもバーチャル。

本当のシズル感には程遠い。
疑似体験である。

しかし、家族の会話が増えたのは事実。

そういう意味ではナイスゲームである。



       夏の夜スキーのゲーム熱中す    基風


   

符号の符合

符号:しるし、記号
符合:二つ以上の事物がぴったりと合うこと。

名前:明
血液型:A
縁のある地名:尼崎、綾部

どうやら「A」が私の符号かも…。

次なる「A」の地名

そこは…












     「安曇野」


近いうちに訪れることになると予感する。



     夏の月熱冷めやらぬ赤い月     基風



               

2008年8月11日月曜日

夜回り先生

水谷 修先生。
講演会。

以前から注目していた方。本物。
やはり、現場で叩き上げてきた人の話は凄い。

友人の教師がそれまで勤務していた定時制の高校に疲れ
辞めるという話が発端で
横浜市内の進学校から夜間高校へ志願。

そこは「暴力団養成所」と呼ばれていた
生徒数800人。

昼の世界から夜の世界へ。
そこで出会った生徒たち。

私語は当たり前、喧嘩、廊下をバイクで…
授業は全く成り立たない。
個人的な関係を築くために
命がけで、体を張って夜の街へ。

そこには常識をはるかに超えた戦線があった。
闇の世界の勢力との戦い。

売春・覚せい剤の財源として
若者を引きずり込もうとする暴力団

水谷先生が夜の街に入ると
暴力団は数千万の損失になるという…。

バブル崩壊後の日本のひずみが
父親を襲い、母親を家庭から引きずり出し
一家団欒を奪ってしまった。

子供は好き好んで夜の街に繰り出すのではない
淋しくて、誰かに受け入れてもらいたくて出かける

あなたがくつろげる場所は?という調査
他の国は
一位家庭、二位学校であるが
日本は違う。

戦いの果てに
死んでいった若者は
戦争の時代だけではない。

自分の命は自分のものではなく
心ならずも道半ばで去っていった人から託されたもの。

一日50回の褒め言葉。
美しい、やさしい言葉を使う。
それだけで、一日が変わる。
周囲を変えることができる。

まず自分から始める。



     夜の蝉生きていたいと鳴きにけり     基風


      

2008年8月10日日曜日

田見舞い

田んぼへ、GO!

6:59の福知山行き快速。
快速と言っても三田まで。
後は延々各駅停車なり。

前回と雰囲気が違うなと思ったら
前回はその前の6:11発だった。
キオスク開いてなかったもんな。

ふつう、これぐらいの年恰好やったら
ゴルフバッグ担いでゴルフ場へ向かうおっさんが多いのだが、
自転車担いで、田んぼへ行くおっさんって…。

朝もはよから、3時間かけて(東京まで行けまっせ) 、
何で炎天下の田んぼへ?

ええい、モノ好きと笑わば笑え!

田んぼでは
稲たちと、コナギを首領とする雑草軍団の戦いが静かに、しかし熱く進行しているのである。

聞こえぬか!
あの援軍を求める稲達の声が!

行かねばならぬのじゃ、行かねば…。
お留め下さるな!(止めてへんよー)

考えても見よ!
稲たちの健気さを。
戦後の日本の繁栄を支えてきた、黄金の植物。

彼らがいなかったらこの国は成り立たなかった。

梅、桜、アヤメ、萩
古来日本人は花を愛でる民である。

にも関わらずだ!
稲の花の存在を認識している人は
どれほどいるのだろ?

ま、無理はない。
近づかないとわからない。

やれ、オリンピックだ景気後退だと
かしましい人間社会をよそに

けなげに、ひっそりと稲の花は咲く。
稲の花、君こそ花の中の花。
価値ある存在。

その稲達を脅かすのが
おなじみコナギ 軍団。

田植えのあとすぐに
小さな草が目を出す。

コナギちゃんとちゃんづけで呼びたいくらい。
手でチョコチョコっとするだけで
いとも簡単に抜けてくれる

それが今では…。
オオナギ姐さんと名前を変えた方がいいと思うほど
ビシッとはびこっている。

こうなると、コナギは稲の首を締め上げるように
稲の根を浮かせ、栄養分が行き渡らなくなる。

かくて稲は叫ぶ!
「苦しーいねー!」(・・・・・・・・・)


今回はTさん、Kさん、M君3名の助っ人のお陰で
コナギ軍の勢力を弱めることができた。

皆さん暑い中ありがとうございました!

裸足で田んぼ。いいもんでしょ!



     日暮や心は置いて帰ります    基風


    

2008年8月7日木曜日

遺す

私が現在もっとも注目し、師事している
コンセプト・メーカー塩見直紀さん。http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/


8/6のブログから…
=======================
8月が来るたびに、ブログ等で届けたいと思うのが
原爆詩人の一人といわれた栗原貞子さんの詩「生ましめんかな」。

『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』(遊タイム出版)でも紹介しているのですが、
詩に出てくる産婆さんにエックスなるものを感じます。

ぼくたちもあの産婆さんのようにいきなければと思うのでした。
8月6日、こころをこめて贈ります。

***生ましめんかな 原子爆弾秘話     
           詩・栗原 貞子

われたビルディングの地下室の夜であった。

原子爆弾の負傷者達はローソク一本ない暗い地下室をうずめていっぱいだった

生ぐさい血のにおい、死臭、汗臭い人いきれ、

うめき声その中から不思議な声が聞こえて来た。

「赤ん坊が生まれる」と云うのだ。

この地獄のそこのような地下室で今、若い女が産気づいているのだ。

マッチ一本ないくらがりでどうしたらいいのだろう人々は自分の痛みを忘れて気づかった。

と、「私が産婆です、私が生ませましょう」と云ったのはさっきまでうめいていた重傷者だ。

かくてくらがりの地獄の底で新しい生命は生まれた。

かくてあかつきを待たず産婆は血まみれのまま死んだ。

生ましめんかな

生ましめんかな

己が命捨つとも

***己が命捨つとも。「半農半X」のエックスとは、この産婆さんのようでありたいと思うのでした。ぼくはこれからもこの詩のことを半農半Xの精神をあらわす象徴として伝えていきたいと思っています。我々は何をこの世に遺して逝かうか、金か、事業か、思想か。内村鑑三(1894年・33歳)のことば(「後世への最大遺物」岩波文庫)栗原さんは思想という詩を遺されたのですね。
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いつかテレビで、吉永小百合さんがこの詩を朗読するのを聞いた時、
震えるような感動を覚えました。


吉永さんも塩見さんも揺らぎがありません。

後生に何を残すのか、しっかりとした視点をお持ちです。

      蝉の羽その紋様の美しさ    基風

     

2008年8月6日水曜日

エスキーナ

正式にはタベルナ・エスキーナ
スペイン語で
タベルナ=食堂
エスキーナ=角の

日本でも「かどや食堂」ってありそう。

福島界隈でも有名になってきた
スペイン料理レストラン
開店は3年前?
開店前から知っている。

料理も美味いが
ここの売りは自転車である。
店長のKさんは自転車好き。

ホビーレーサー。
休みの日はトレーニングに余念がない。

さらに近年
店内の書棚にマンガの充実度が著しい。
そこで、
マンガを読まない私が
唯一はまったマンガ
「スラムダンク」を寄付することにした。
昨日最後の7、8冊を持っていった。

喜んでくれた。


    
     夕立ちや言い訳ひとつ出来あがる     基風



     

2008年8月5日火曜日

甘くない

そう、世の中そんなに甘くない。
自分の思ったように
事は運ばない。

なぜなら個々人のベクトル
すなわち
力と方向性が違うから。

人類だけでも70億のベクトルが蠢いている
動植物、さらに微生物、バクテリア、細菌を含めれば
命ある個体はどれだけあるのか

その事実を認めると
現在の命のありがたさがわかる。
今日までよく生きていたね。

自分もよく生きているけど
他者についても
あなたもよく生きてきたね
という感情が湧いてくる。

さて、本日は
誰に会って、何を感じるのだろう。


     夏見舞その心根の有難さ    基風
      

2008年8月3日日曜日

ノスタルジー

8月2日。
昨日はスペシャルオリンピックス日本・兵庫主催の
「ふれあい夏祭り」で
まんぼうショー上演。

もう何回目になるのかな?
ステージで踊るのは…。
7回目ぐらいかな?

やっと、次にやることが何なのか
分かるようになってきた。
振付を自分のものにしなければ…。

この催し
㈱富士ゼロックスの端数倶楽部(社員の有志が、自分の給料の100円未満の端数を積み立てて、社会貢献活動を支援する)の皆さんが運営の中心。

同社のアメリカンフットボール部「J☆STARS」の選手&チアリーダーもブースを出したり、ステージに出たり、会場設営をしたり後片付けも…。

次に会社に入るとしたら富士ゼロックスだね。
いい会社です。

帰りに三宮を散策。
34年前新入社員として着任した町
足は自然に会社があった方へ向かう。

D社も自社ビルがあったが
2、3年ほど前に売却した。

ダイエーも東京銀行も オリエンタルホテルも
コスモポリタン(チョコレート専門店)も、
桃園(残業飯を買いに行った中華料理屋)も、
ヴェロニカ(喫茶店)も
みーんななくなっていた。

かろうじて残っているのは
第一楼、泰記(中華料理)
スカイライン(喫茶店)ぐらいだった。

ビルが完成した年に
大阪に転勤になった。
30年前かぁ…。

光陰矢の如し。 だなぁ。

ノスタルジーな気分で家に向かった。
自転車屋でバックミラーの修理。
その帰り道、高校時代の友達に会った。

さらに募るノストラジー。


    港町花火大会藍浴衣    基風


    

2008年8月2日土曜日

スペシャル・オリンピックス

スペシャルオリンピックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

スペシャルオリンピックス(Special Olympics:SO)は、知的発達障害のある人の自立や社会参加を目的として、日常的なスポーツプログラムや、成果の発表の場としての競技会を提供する国際的なスポーツ組織。いつもどこかで活動しているということから、Special Olympics と複数形になっている。

日本の公式サイト↓
http://www.son.or.jp/index.html


今日、神戸市営地下鉄・西神南駅前「光の広場」で
「ふれあい夏祭り08」という催しがあります。
時間は11:00~15:30
主催はスペシャルオリンピックス日本・兵庫

ここで他の団体とともに
「楽笑・まんぼうショー」を上演します。

出番は11:50頃です。



     平等は人の国より蝉の国   甚六


                   

2008年8月1日金曜日

8月

わっ!もう8月だ!
この頃、怒涛のように時間が流れてく。
会社辞めてもっとのんびり出来るかと思っていたけど、
甘かった…。

ま、自業自得だわな。
住民代理店で
クライアントが
7、8個ある感じだもんね。

それに、趣味の世界が5、6個走っている。
忙しいわな。

複数のことを同時に進行しなければいけない。
コンピューター要りますね。
頭の中に埋め込む?
いやですね。そんなこと。

オンボロで、アナログな マイブレイン
よろしくね。

下手の考え休むに似たり
(良い知恵もないのに、いくら考えても、時間がたつばかりで何の効果もない)

下手の横好き
(下手なくせにそのことにねっしんなこと)

下手の長談義
(話が下手な者にかぎって、話が長くなり、はた迷惑なこと)

はい、はい。
もう止めますね。


    けふもまた蝉の鳴き出す朝となり   基風