自己紹介

自分の写真
住民代理店BOB(Break Occupied Barier)代表。自転車で俳諧するおっさん。ミッションは誰かさんを輝かすこと。

2008年5月31日土曜日

綾部賛歌

◎交通量が少なく、信号がほとんどないので自転車に乗るのがほんとに楽しい。
◎スーパーサトウには各種お弁当が揃っている。
◎廃校になった小学校を交流センターにしていて、外部の人間に門戸を開いてくれている。
◎半農半Xという生き方を提唱し、田んぼを貸して1000株の稲を無農薬で作らせてくれる塩見直紀さんというカリスマがいる。
◎そのカリスマがまったくカリスマらしくない、一見まったく目立たない人である。
◎裸足で田んぼに入ると足の指の感覚がよみがえる。
◎喫茶「月星日(つきほしひ)」には贅沢な時間と空間がある。ギター、バイク、ドラム、ウッドベース、ギター工房、ゆずはちみつ、うまいチキンカレー。ずるいと思う。
◎由良川は広い川幅、豊な水量で橋を渡る渡り甲斐がある。橋からの景色も素晴らしい。
◎人は親切。夕飯がカップラーメンだときくと、レタスと卵を分けてくれる、田中さんという方がいる。
◎一見普通のおばさんだが、ネパールに援助活動に行ったりする凄いお人だったりする。
◎元廃校に一人で泊まるのかとおもいきや、交流大学でいっしょだった文さんも泊まっていたりする。
◎和太鼓の練習に見学にいくと、気軽に叩かせてくれたりする。
◎図書室には、農業系、哲学系の本がたくさんあります。
◎夜は恐ろしい程静かでよく眠れます。
◎朝は雀ではない鳥の声が聞こえます。

綾部いいとこ一度はおいで!    
  
何もない?何でもあります。綾部です。


     廃校の余生眺めて蓮の花   基風

     

2008年5月30日金曜日

溜池の底

ワッハ上方。
初めて行った。

「浪速人情紙風船団」公演。

河内の古い溜池に住む妖怪たち。
溜池を埋め立て、大型商業施設を建てるという
建築家グループとの攻防を
浪花情緒いっぱいに描く。

演劇などほとんど見てこなかった。
生身の人間のパフォーマンスはとても新鮮。

まんぼうショーでステージに立つというのは
どれほど大変かを少しばかり知っているので
劇団員のみなさん/裏方さんの苦労を思いながら観ていた。

おもろうてやがてかなしい
浪花文化の灯は消さんといてか
橋下はん!


   妖怪の見上げる池に梅雨の雨   基風


    


2008年5月29日木曜日

綾部夕景


「雨上がりの透明な空気の中で、

その時すべての風物が鮮明な輪郭をとりもどしていた。

盆地をとりまく丘陵は、

落葉して灰色の毛氈のように見えるくぬぎの木を混えながら、

全体としては紫いろに天辺を区切っている。

天頂では白い雲は、山際に寄るにつれて、夕日に染まり、

雲の裾は羞じらうように山にしなだれかかっている。」

「邪宗門」の冒頭で主人公の少年が駅に降り立ったシーン、
著者の高橋和己は、綾部(物語の中では「神部」)の夕景をこう記している。

そう、綾部は雨上がりと夕焼けの時がとてつもなく奇麗である。

このシーンはその二つの時が重ねてある。

さすがである。

彼はこの長編小説の執筆にあたって長期間、綾部に滞在したのだろうか…。
小説家って凄いよなあ。こんな描写を文でしてしまうんだからなあ…。


明日、明後日と綾部です。



      ででむしや夕焼け空に角伸ばす   基風  





      

2008年5月27日火曜日

心身統一

合気道。
なるほどと思うこと多い。

胡坐をかいて
後ろにごろんと転がって、起き上がりこぼしのように、元の状態に体を起こすだけで
気分が前向きになるそうな…。

現代は、情報時代とかいって
頭ばかりで体を動かさない

たまに動かそうとすると
ジムなんかで体だけを動かそうとする。

体に心を乗っける感覚。
そうして歩くと早く疲れずに歩ける。

テレビやゲームは他人の頭の中で遊ばせてもらっているようなもんやから
変な人間が出てくるのも無理ないな。

我は我なり。
わが心我にあり。

今頃気がついた…。おそーっ!!


     
      更衣心の色も変へませう     基風


  

2008年5月26日月曜日

カウンセリングマインド

カウンセリングマインド講座終了。
こころの使い方研究所。

カウンセリングマインドとは
相手の性格のパターンを知る。
相手の身になって聞く。
無意識の領域まで視野に入れる。
存在を認め言動を投げかける。
自分を知る
思いこまない。
物には時と順番があることを知る。
あるがままを受け入れる。
自分自身を変える。
変えられないことを受け入れる。
家族を大事にする。
自分の気持ちを伝える技術を持つ。
感情を読み取る。


というようなことです。


こころの時代と言われて久しいですが
世の中はまだまだモノ中心で動いています。


テレビ、洗濯機、冷蔵庫にはじまって、クーラー、自動車、デジカメ、携帯電話、薄型テレビ、コンピューター、光ファイバー。ぜーんぶ持ってます。

得たものはたくさん。でも心は満たされたでしょうか?

焚き火、原っぱ、凧あげ、独楽まわし、着物、井戸水のスイカ、はだし、ちゃぶ台、風鈴、団扇、近所のおばさん、おじさん、かっぽう着、百円札、蒸かしいも、カルメ焼、アイスキャンデー、牛乳瓶、ラブレター・・・

失ったものもたくさん。心がキュンとなるのはなぜでしょう?




       道草に付き合ってくれた雨蛙     基風

  

2008年5月24日土曜日

披露宴


本日は結婚披露宴。
アメニティ江坂まで…。

冬場インドアテニスに何回か来た所。
ホテルより開放感があってとてもいい感じ。

今回ショックだったのは
乾杯の音頭を頼まれたこと

「原田さん、乾杯の音頭をお願いします」
「ええけど、乾杯の音頭って来賓の中での長老に頼むもんやで…」
「はい、原田さんが一番年長です…」
「・・・・・、そ、そうなの?」

忍び寄る歳月の影法師!

本日出席してみて周りを見回したが
たしかに私が一番年長者であった。

披露宴はとてもいい会だった。
新郎新婦の性格がにじみ出ていた。

あたたかい気持ちで会場を後にした。

おめでとう!K君Mさん!


        花嫁に感謝の涙走り梅雨    基風



      

2008年5月23日金曜日

BK

NHK厚生事業団の「わかば基金」。
まんぼう10周年記念公演の助成申請でNHK大阪放送局へ…。

一時、出向でNHKの関連会社で働いたことがある。
もう20年も前の話…。

NHKでは大阪放送局のことをBKという
JOBKのBKである。
東京のNHKはAK。
名古屋はCK。

あの頃のBKはまだ立て替える前で
古い建物の旧館と、少し新しい新館が隣接して建てられていた。

その旧館が好きだった。
地下に食堂があって
放送局のいろんな部署の人が
食べに来ていた。

まだビデオがなくて生放送で
カメラマン、俳優、技術、大道具、メイクいろんな人が
常にいっしょになって番組を作っていた頃の
雰囲気が旧館には残っていた。

私の秘密、ジェスチャー、お笑い三人組
チロリン村とくるみの木、
スタジオ101
夢で逢いまショー

NHKしか見てはいけないと言われたころがあった。

古き良き時代…。

NHKは元気だった。

現在のBK、どでかいビルになったが
何の感慨も生じなかった。

申請書を渡して外に出ると、
南の空がやたら広かった。



       夏めくや失いしもの多かりき     基風


                                   
     

2008年5月22日木曜日

隣人

「隣人を愛せよ」
聖書の言葉だけど
隣人とは誰のことだろ?

隣に住んでいる人?
隣に住んでいる人とは仲よくすることにこしたことはないが…。
電車で隣に座った人?
いろんな人が座るよなあ

英語の聖書には…
Love thy neighbour as thyself

あなた自身のように愛しなさいということか…。

自分を愛しているやろか?
みんな自分のこと好きちゃうんか?

俺は自分のことどう思っているんやろか?

ま、駄目なところもあるけど
そこそこええ奴ちゃうんか?

そう思ってなやってられへんもんな。

自分に不満を抱えてたら
人を愛する余裕なんてできひんもんな。

自分を愛する力は
子供のころの親や周りの人から注がれる愛情によるらしい。

そら自我ができていないときに
「お前はあかん」って言われたら…。
「そうかいな」って思ってしまうやろな。

隣人愛は自己愛

深層心理でみんな繋がっているならば
自分も他人も区別はしなくてもいい
自分は他人で他人は自分。

人類はみな兄弟。
ではなく人類はみな自分。



      憤懣の充満しつつ薄暑かな   基風


          

2008年5月21日水曜日

中途半端

もう解散したけど「ちゃらんぽらん」という漫才コンビがいた。
彼らのギャグに
「ちゅーとはんぱやなあ」というのがあった。

「君、どこに住んでんのん?」
「ぼく?伊丹やがな」
「伊丹?ちゅーとはんぱやなあ。大阪でもなければ神戸でもない」

という具合である。

そう、わが町伊丹は中途半端。
とにかくこれといった決め手がない。
一番感じるのは
おいしいお店がないということ。

グルメ雑誌はもちろん関西なんとかという雑誌にも載るような店がない。
おいしいわけでもなく、まずいわけでもない…。
そう、中途半端な店が多いのである。

基風の強いて挙げればベスト3

①清香(チンシャン) 中華料理 安堂寺五号橋線沿い (少し高いけど味は本物)
②繁盛たこ焼き JR伊丹西側 アイホール向かい (おすすめ ぽん酢マヨネーズ)
③このえ松本 そば 常岡病院交差点南東 (大盛りも同じ値段 うれしいじゃぁあーりませんか!)



       楠若葉香る緑の伊丹駅   基風


     

2008年5月20日火曜日

柳本ジャパン

女子バレー。北京五輪予選。

カザフスタン戦の第2セット。
カザフスタンなんてとおもったら
要するに昔のソ連なんだよね…。

大接戦の末日本が取った。
バレーの醍醐味。

チーム一丸となった時に勝利の女神がほほ笑む。
練習の賜物なんだな。

私はバレーボール同好会も主宰しているので
レベルの差はとてつもなく大きいにしても
バレーの真髄はつなぐということだと再認識した。
接戦になればなるほどレシーブ力がモノをいう。

アテネの時はベテランが若い子をひっぱって行くというチームだった。
今回は比較的同年代の選手がそろっている。
やっていて楽しいだろうな。あれだけ繋がるバレーは…。

しかし、栗原はかわいい。(笑)



     玉の汗チーム一丸いざ北京   基風


              
      

2008年5月18日日曜日

まんぼう倶楽部


NPO法人「まんぼう」は障害者福祉作業所です。

11名のメンバーがいます。
知的障害者と呼ばれる人たちです。

接してみてわかったことですが
彼らに障害はありません。
差し障りも害もないのです。

それぞれ個性と才能を持った
普通の人達です。

障害は私たちの心の中にあります。

まんぼう倶楽部はその障害を
取り去るために結成されました。
まんぼうの活動をサポートすると
自分の心の中にある
障害や障壁がきれいになくなって行きます。

素直になれるのです。
見えや虚栄心、うぬぼれや不信感
きれいになくなります。

これはやってみないとわからなかったことです。

まんぼうショーというミュージカルバラエティ。
これがまんぼうの強力なコンテンツです。

舞台に立つというのは
誰にとっても緊張するものですが
そのために練習を重ねて
みんなで一致して一つのものを完成させる
という過程で学ぶものは
人生においてとても貴重な経験となります。

第一回めの活動に参加しました。
ストレッチと歌の練習。
どちらもプロの指導です。

体を伸ばして、腹式呼吸で歌を歌う。
すっきりしますねえ!

MANBOW

 Mind is Active and Natural. 
 Brighten up Our Wish!

心は生き生き自然に!
輝け!私たちの希望。

これがまんぼうのスローガンです。

まんぼう倶楽部
毎月第3土曜日に開催です。
壁にをぶち破りに来ませんか?


     歌声を運んでおくれ南風    基風



     

2008年5月16日金曜日

田んぼへGO !

行って参りました!
今年で3回目の田植え。

この活動には
1000本プロジェクトという名前がついています。

1000本プロジェクトとは…

1人の人間が1年間に食べるお米を
無農薬、手作り(手植え、手刈り、天日干し)で作ろう!
ということなんです。

稲一株から茶碗に軽く一杯分のお米が取れます

一日3杯食べるとすると
3×365=1095杯≒1000株

要するに一年間に食べるお米の量は約1000株!
だから1000本プロジェクト。

30㎝間隔で1000株のお米を植えるとすると
10本で3m(正確には2.7m)。20本で6m。30本で9m。40本で12m。50本で15m。

20本×50本=1000本
6m×15m=90㎡

3年行くとその面積を体で把握できるようになります。
一見そんなに広く見えませんが
植えてみると…。

なかなか大変です。

半農半Xというライフスタイルを提唱する
塩見直紀さんの考案した1000本プロジェクト。

食の安全性
ワーキングプアー
ホームレス
引きこもり
エネルギー問題
過疎
教育

現代社会が抱える様々な問題に対し
対処できるコンセプトです。

半農半X
CHECK IT !
     

      田を植えて帰る畦道向かい風    基風


      

2008年5月15日木曜日

田植え

(津軽海峡冬景色のメロディで…)

伊丹発の鈍行列車 待っている時

向かいのホームは人の波

仕事に向かう人の群れは 誰も無口で

アイポッドだけを聞いている

私は一人 福知山行きに乗り

駅で買った弁当広げ 笑っていました

ああああ~ 今日は綾部へ 田植えでーす♪


いよいよ決戦の火ぶたが切られます!

田植え、半農半X研究所 大阪支部の面々と行って参ります。

行先は綾部鍛冶屋町、通称「哲学の田」

いろんなことを考えます。
いろんなことを学びます。

田んぼ最高!

農耕民族の血が騒ぐぜ !!


      いざ見参早苗片手に鬨の声   基風


              

薔薇の道


毎日通る道
薔薇の花壇が道路に沿って…。

今まで見えてなかった。
何年もこれを見て
通っていたのに…。
(この道の対岸を通っている)

今日初めて止まって こちら側に来て
写真を撮った。

見事な薔薇たち。

薔薇街道。薔薇ロード。薔薇の道。ローズ・ロード
なんかしっくりこないね。

「伊丹ローズガーデン」さんが手入れしているからね
ショールームのようなものかな?

当たり前のようにそこにあるものだから
その価値に気づかないこと多いですよね。

いい道沿いに住んでいること認識しました。



     薔薇たちの声聞きながら朝の路   基風


                        

2008年5月14日水曜日

観自在

物にもこころにも捉われない、自由自在なものの見方または生き方。

内観と外観が自在に行き交うこと

自在=日常ではありえない力が備わること

般若=知る(知識)ことと、行う(実践)ことが一つになっている智慧。行智。
 
観察=観は外を見ること、察は内を見ること。

正しい観察=般若=空の実践=慈悲の実践

慈悲=自分が持っている能力を、いつでも貸してあげる気持ち。その力を惜しがらない。

(「観自在に生きる 般若心経の心」金岡秀友 独楽書房より)



     夏近し今夜は雨か通天閣    基風

     
*合気道の稽古に向かうとき、天王寺の駅前から通天閣が見えます。バスを待っている時の情景です。待ち時間は句作にもってこいです。天王寺公園の緑も暗い影となって、島の灯台のように通天閣が雨模様の低い空に輝いていました。ネオンは日立。松下、シャープ、三洋と大阪に本拠をおく家電メーカに対抗して通天閣を押さえたという…。裏ではいろんなドラマがあったんだろうな…。

2008年5月13日火曜日

天地有情

「私は、人世の手ざわりと実質は、経済ではなく、自分の中に流れる情念と、生きもの(人間を含む)との交感にあると、信じている。」

「現代社会はこうした消極的な時間と空間を軽視する。それに代わって、あたかも積極的な価値で人生が決定しているかのような印象を振りまいている。この積極的な価値の代表が経済的価値である。困った価値だ。この世は、じつに天地有情なのに、消極的な世界をあざ笑うように、積極的な価値が積極的な人生を称揚しつづけている。人間が疲れるのも当然であろう。だから、積極的な価値をつぶすほどの力はないかもしれないが、それにじっくり対抗するモノとコトをして、消極的な価値の代表である天地有情を懐にして、ゆっくり歩いて行きたい。」

(宇根豊「天地有情の農学」コモンズ 297ページ)

消極的な価値ってあるんですねえ…。
宇根豊さん、凄い人です。
名前がいい。宇宙の根本を豊かにもっていると読めます。

16日。金曜日。
田植えです。
米の収穫は第一の目的でなく
天地有情を感じるのが第一の目的です。

田んぼはそのためのベストプレースです。


     植田風生きとし生けるものの声    基風


*夢中で田植えをしているとしんどくなります。そこで腰を伸ばし、辺りを見回すと自分の植えた苗がけなげにも、なんとか田んぼに立って、風に吹かれています。周囲は360度里山の風景です。鹿や猿やイノシシや蛙や鷺やカラス、ゲンゴロウや水蜘蛛やタニシ。杉、ヒノキ、松、ナラ。ススキにヨモギたんぽぽ。その他のを知らぬ生き物たちも私を見ているような気がします。そしてみんなで声を掛けてくれます「おーい、元気だせー?」って…。そしてまた田植えを再開するのです。


    

2008年5月12日月曜日

CO2本位制

CO2本位制。

国際金融アナリスト 末吉竹二郎さんのネーミング
詳しくは↓
http://daily-ondanka.com/thoughts/sueyoshi_01.html

ようするにスローダウン。
前年比何%アップというような成長は止めようという話。

私のアレルゲン「カモガヤ」がついに飛び始めて
しんどい、だるい、ねむいが、
これも自然からの警告で

もうちょっとゆっくりせーと
いうことなんだろうね。

  
     帰り道薔薇の香りの薔薇の町    基風 


*伊丹はバラの町です。でも市の花はつつじです。
うちの近所の方が薔薇が好きでずーっと昔からバラを植え、いろんな種類のバラを集めてこられた結果、つつじの街だったのがバラの街になってしまいました。デフェクトスタンダードってやつです。

     

2008年5月11日日曜日

若葉寒

寒い!
なんじゃーこりゃー。
この季節にこんな寒さって異常?
と思ったら…。

季語には「若葉寒」ってあるんだね。
春や秋に何か物悲しい気持ちになるのは
自分だけ?
と思ったら…。

「春愁」「秋愁」って季語がある。

つまり何も特別なことではなく
昔からそういうこともありうるんだということ…
少し安心できます。

季語は素晴らしいね。



      粗熱を奪い去りたる若葉寒    基風


     

2008年5月10日土曜日

マインドマップ

ノートを取る時
どこから書き始めますか?

小学校の時から
横書きなら左上
縦書きなら右上でしたよね?

ノートのど真ん中から書くって
だーれも教えてくれなかった。

マインドマップではそうなんです。
まん中にテーマを書いてそこから枝を出していく
いろんな色で連想ゲームみたいに…。

こんな方法で勉強したらたのしかっただろうな
脳は右も左も一緒に使ってこそ脳なんだよな。

いいバスケ選手は
右も左もどちらにも動ける選手だもんな。

マインドマップお勧めです。
http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/%A5%DE%A5%A4%A5%F3%A5%C9%A5%DE%A5%C3%A5%D4%A5%F3%A5%B0/detail.html?from=websearch




      行き詰る固定観念若葉寒     基風



    

2008年5月9日金曜日

リバレイト

リバレイト
Liberate (解放する)

Liberty(自由)
Freeも自由。

選択の自由(Free)はあるけど
解放された自由(Liberty)はない。

フランスからアメリカへ送られた自由の女神の自由はLibety

Freeは横方向の自由
Libertyは縦方向の自由

横に自由に動けなければ
縦方向に飛ぶことはできない。

バスケのランニングシュートのように…。

Libertyを得るには一定の努力と技術の獲得、人々の協力が不可欠。

イチローが自由自在にバットを操る…その自由はLiberty

Libertyを得るためには
心と体をリラックスさせ
日常出会わす人、物、事にアダプト(適応・順応)する。

「観自在」がLibertyを産み出す



    目薬を探しあぐねて春の暮   基風


  

2008年5月8日木曜日

AFP

Agent for People の略
住民代理店。

個人向けの代理店
輝こうとしている人が輝くように
輝いている人がより輝くように

お助けマンアドバイザーコンサルタント相談相手企画立案プランナークリエーター何でも屋ナビゲーターコミュニケーター参謀カウンセラー聞き役ヘルパーコーチ・・・。

さあ、こんなこと出来るやろか?

具体的な着地点は見えませんが
心はそのような方向に向かっています。



     自転車の薫風受けて鳥となり   基風


・自転車乗りにとって一番いい季節ですね。暑くなく、寒くない。 いわゆるママチャリではなく、「クロスバイク」というジャンルの自転車がお勧めです。  スイスイスーと走ります。 気分が前向きに変わります。そう前にしか進みませんからね。
 
     


 

2008年5月7日水曜日

新装開店

ようこそ! 新・基風’s無櫓句へ!

と来てみたものの…。

代わり映えせーへんなあー。

まあまあ、そー言わんと

気長にお付き合い、お頼もうします。



     青嵐櫓の無き舟の迷走す   基風